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私辞書とは?

私辞書は、言葉やフレーズを辞書形式で記録していく新しいアプリです。
基本的な操作は、登録したい言葉と、
その言葉の意味や説明を入力するだけ。

エンタメや情報に受け身で触れることが多い現代だからこそ、
自分の内面にある言葉や大切にしたい一節と向き合い、私辞書に記録していくことで、
“創る楽しさ”を身近にし、
“自分の内面が厚みを増していく感覚”を実感してほしい。
そんな想いから開発しています。

私辞書の使い方

基本の使い方1のデモ画像

基本の使い方1
辞書を作ろう!

言葉を登録していくための箱である辞書を作りましょう!

基本の使い方2のデモ画像

基本の使い方2
単語を集めよう!

辞書ができたら、早速その辞書に言葉を登録していきましょう。

私辞書の可能性
  • 生活の中で出会った大切にしたい言葉を集める辞書
  • 星の名前を、その星に関する神話も絡めながら記録する辞書
  • 研究のために読んだ論文で難しかった言葉をメモする辞書
  • 読んだ小説や詩の一節から心に響いた表現を集める辞書
  • 旅先で出会った風景や人との会話を言葉として残す辞書
  • 日記やエッセイを書くための辞書

などなど、作成できる辞書の可能性はその人自身の世界や視野の広さと比例します。
是非、あなた自身のペースで素敵な辞書を育ててください。

開発のきっかけ

端的にいうと「言葉が好きだから」と
「“エンタメ肥満”になっていたから」という2つが私辞書の開発を始めた理由です。

「エンタメ肥満」というのは、エンタメや現代に溢れる情報を過剰に摂取してしまい、やる気が減退し、あらゆる感覚が鈍くなることを指す言葉です。
(自分で定義して勝手に使っている単語です…笑)

僕はフリーランスで、基本的にはずっと在宅で仕事をしています。
そんな僕の毎日のルーティーンは主に以下のようなものです。

  1. 起きたらまずはテレビでYouTubeを再生
  2. なんとなく目が覚めたと思ったら仕事用の席につき、PCでまたYouTubeを見る
  3. さあ流石に仕事をしようと思いながら、定期的にTikTok、Instagramを開く

面白いから見ているのか、退屈を潰すために見ているのか、または現実逃避のために見ているのか、明確な理由もわからないまま、僕は日々生活にとって不要なエンタメや情報に時間を溶かしてしまっています。

この時代で生活している多くの人が、きっと同じような状況に陥っているんじゃないかなと、周囲を見ながらも感じています。

次々と提示されるコンテンツをただ受け取っているだけで、気づけば何も考えずに流されているだけ。
気力が湧かない。
自分の内側を省みる余白がない。
自分の中で「感じたこと」や
「考えたこと」が、ちゃんと形にならないままただ日々が過ぎていく。

完全にエンタメ肥満状態です。

       

そんな状況から脱するためには、ただ流されるのではなく、自分が普段何を感じ、何を考えているのかをしっかり捉えて認識することが必要だと思っています。
要するに、「脳死」ではなく、
ちゃんと“感覚を持って生きる”ということです。

そんなふうに生きるための手段として、自分の感情や思考を言葉に直すというのはとても有効です。

言葉というのは、自分の有象無象とする感情や思考の1つ1つに“形”を与えるものであり、「自分自身を理解したい」「相手のことを知りたい」「誰かと繋がりたい」という誰しもにある願望を叶える最強の道具です。
感情や思考を言葉に変換していくことで、脳死の生活からはかけ離れたものになるはずです。

それができる場所を作りたいと思い、僕は私辞書の開発を始めました。

私辞書は、自分で言葉を表現し、それを積み重ねていくことができる場所です。
誰かの評価や、いいねの数ではありません。
自分を通して見る世界が豊かになっていく実感が大切です。

そんな生活の先に、今とは違う日常の見え方があり、心からの豊かさが存在するはずです。

習慣になれば、感情の幅も広くなり、思慮も深くなっていきます。
例えば、ずっと「悲しい」や「寂しい」という言葉に直していた感情も、自己理解を進め、他の語彙を知るうちに、「これは『切ない』という感情だったんだ」と気づくこともあると思います。

ここで伝えたいことは、なにも「常に気張って思ったことを言葉で表現し続けなきゃだめだぞ!」ということではありません。
「好きな鳥の辞書を自分で作ってみよう」とか「恋人の寝言を辞書形式でまとめてみよう」とか、感じたことや考えたことを形にする作業に大きな意味があると思っています。

僕自身、リリースしたら星についての辞書を自分で作ってみようかなと今からワクワクしています!

長く小難しい内容になってしまいましたが、もし「気になる」と思ってくださった方は、ぜひ下のボタンから登録いただき、リリースをお待ちいただければと思います。

私辞書の今後

初期版のリリースのイメージ
01.

初期版のリリース

私辞書の基本機能を網羅した
初期版をリリース

大型アップデートのイメージ
02.

大型アップデート

他の人の辞書が見れる機能など
新機能の実装を進めていきます